ウイグル族被告「拷問受け自白」 タイ・爆弾テロ初公判
西日本新聞 2016年02月17日


【バンコク野中彰久】タイの首都バンコクで20人が死亡した昨年8月の爆弾テロで、殺人などの罪に問われたビラル・モハメッド=別名アデム・カラダック=(30)とユスフ・マイライリ(26)の両被告の初公判が16日、軍事裁判所であった。2人は中国の少数民族ウイグル族であることは認めたが、事件への関与を全面否認。モハメッド被告の弁護士は「自白はでっちあげ。拷問によって強要された」と主張した。
弁護士によると、モハメッド被告は取り調べ中、裸にされたり、鼻に水を流し込まれたりしたほか、中国に送還すると脅された。「疲労と恐怖から(事件現場の)エラワンのほこらに爆弾を置いた『黄色いシャツの男』は自分だと認めた」という。また、偽造パスポートを使ってタイに入国したのは昨年8月21日で、同月17日の爆弾テロとは無関係と主張しているという。
ソース http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/225020