中国、共産党幹部は「引退後も宗教信じてはならぬ」チベット仏教やイスラム教抑え込み
共同通信 2016年2月8日


中国共産党は、幹部党員は政府や党などの役職から引退後も宗教を信じてはならないと明確に禁じる規定を定めた。国営通信、新華社が伝えた。

共産党は党員の信仰を禁じているが、引退後の禁止も明確にすることで党内の締め付けを強化。チベット族が帰依するチベット仏教やウイグル族が信じるイスラム教、キリスト教などを念頭に、宗教勢力が地域社会で影響力を増すのを抑え込む狙いがあるとみられる。

中国メディアによると、少数民族が多い村などでは党員の半数以上が宗教活動に参加しているところもある。

国務院(政府)は4日、引退した幹部に関する新たな規定を発表。新華社によると、引退後も宗教を信じてはならず、宗教活動に参加してはいけないと定めた。地方の末端組織の元幹部も対象に含まれるとみられる。(共同)

ソース http://www.sankei.com/world/news/160206/wor1602060055-n1.html