中国政府によって残酷に弾圧されたグルジャ事件から20周年に合わせ、2017年2月4日(土)に日本ウイグル連盟は日本全国で抗議行動を行いました。
それぞれの地域の日本ウイグル連盟の会員・支援者は、中国の大使館・領事館の前で抗議文を読み上げ投函し、そして中国政府の行った残虐行為に対しての抗議のシュプレヒコールをあげました。

抗議文は以下のとおりです。


中華人民共和国駐日本大使館 御中

今年は1997年2月5日と6日に起きた「グルジャ大虐殺」20年の節目に当たります。

中国共産党が1996年3月19日北京で党中央政治局常務委員会主催の所謂「新疆工作会議」を開き、それまでの対東トルキスタン(ウイグル)政策を根本的に変更し、「新疆における主な危険は民族分裂主義、非合法宗教活動から来る」という認識を主論とする会議紀要を採択し、「中共中央第七号文件」として党の高級幹部に極秘に通達しました。この極秘通達は、実は東トルキスタンの主体民族ウイグル人を消滅させる大号令であることは明白です。

中国共産党「新疆ウイグル自治区」委員会は、党中央の指示を実行するために、東トルキスタン全土で「厳打(厳しく弾圧する)」キャンペーンを展開しました。1997年2月5、6日起きたグルジャ(伊寧)ウイグル人の抗議デモとこのデモに対する発砲と殺戮は、まさにこの大キャンペーンの重要な一部でした。無実に殺害をうけた数百人のウイグル人は中国共産党の新たな東トルキスタン政策の最初の犠牲者になりました!中国共産党は新たに東トルキスタンにおいて許しがたい大犯罪を起こしました!

中国共産党は、東トルキスタンを完全な中国の植民地にしていく過程で、数え切れないほどの殺戮を行ってきました。これに対して、東トルキスタンの主体民族ウイグル人は決して恐れていないし、屈服もしていません。1997年2月5、6日起きたグルジャでのウイグル人の平和的デモは、ウイグル人の中国共産党の罪悪な民族抹殺政策に対する明らかな抵抗であり、ウイグル人の栄光ある民族抵抗運動の立派な一部分であります。彼らは近代的兵器で武装されていた中国の軍警の発砲に対して、何も恐れることがなく立ち向かい、ウイグル人の正義を主張し、勇敢に戦い、凶弾に倒れました。グルジャのウイグル人達は、全世界に対して、自らの血を代価に中国共産党の悪魔的な本質を証明しました。そして、中国共産党がどのような民族抹殺政策を採ろうが、決してウイグル人を屈服させることは不可能であることを証明しました。

ここで、我々は中国共産党とその手先たちに忠告します!
東トルキスタンにおけるウイグル人に対するあらゆる殺戮、抹殺、弾圧を直ちに中止し、すべての犯罪的対東トルキスタン政策を撤廃し、東トルキスタンをその主人公であるウイグル人の手に戻すこと!
イルハム・トフティ準教授はじめすべての政治的なことで投獄された東トルキスタンの人々を即に無条件に釈放すること!

平成29年2月4日
日本ウイグル連盟ならびに東トルキスタンを支援する日本人一同


抗議行動の様子

東京 中華人民共和国駐日本大使館前

 

大阪 中華人民共和国駐大阪総領事館前
 

 

福岡 中華人民共和国駐福岡総領事館前
 

 

長崎 中華人民共和国駐長崎総領事館前

 

沖縄 県庁前県民広場および中華人民共和国沖縄新華僑華人総会前

 

東北 中華人民共和国駐新潟総領事館
※東北は総領事館宛に抗議文を郵送しました。
(写真は2016年5・6月にラビア総裁来日時に仙台の青葉城址にて撮影)