今年はグルジャ事件から20週年にあたり、これに合わせて東京の中国大使館前、大阪の中国総領事館前、福岡の中国総領事館前、長崎の中国総領事館前、沖縄の新華僑華人総会前での抗議行動を行います。それぞれの集合場所の東トルキスタン国旗を目印にお集まりください。
ご参加・ご協力頂けますよう、よろしくお願い致します。

東京中国大使館前抗議行動
[集合場所] 麻布税務署前
[日時] 2017年2月4日(土) 13:00集合 13:30抗議開始

 

大阪中国総領事館前抗議行動
[集合場所] 靭公園(中国総領事館近くの出入り口付近)
[日時] 2017年2月4日(土) 10:30集合 11:00抗議開始

 

福岡中国総領事館前抗議行動
[集合場所] 地行浜西公園
[日時] 2017年2月4日(土) 10:30集合 11:00抗議開始

 

長崎中国総領事館前抗議行動
[集合場所] 長崎総領事館前の道路
[日時] 2017年2月4日(土) 11:00集合

 

沖縄県庁前街宣 及び 沖縄新華僑華人総会前抗議行動
○街頭宣伝
[集合場所] 沖縄県庁前 県民広場
[日時] 2017年2月4日(土) 12:00~14:00

○新華僑華人総会前抗議行動
[集合場所] 新華僑華人総会前(沖縄県那覇市安謝2-4-7 モリビル前)
[日時] 2017年2月4日(土) 15:00~16:00

 


グルジャ事件とは、1997年2月5日から6日まで起きたウイグル人による抵抗運動が、中国当局の武力によって弾圧された虐殺事件です。
グルジャのウイグル人によるこの抵抗運動は、グルジャで展開されていた、民間娯楽活動「マシュラップ」に関する当局の禁止措置に関連して起きたものです。
ウイグル社会のマシュラップとは、音楽の演奏やウイグルの落語「チャクチャク」などの演劇を中心とする、コミュニティーが集う文化活動です。
1994年グルジャ(伊宁)市や、その周りの村のウイグル人はマシュラップの伝統的形式を復活させ、ウイグル社会で起きていた様々な歪んだ現象の矯正も視野に入れて、頻繁にマシュラップの活動を行っていました。
しかし中国共産党新疆当局は秘密文書「中共中央七号文件」に基づき、ウイグル全土で「厳打」キャンペーンを展開し、ウイグル人の宗教活動などを徹底的に取り締まっているときであり、これが宗教指導者の逮捕や、マシュラップ運動のリーダーの逮捕へとつながりました。
シュラップ運動の重要な内容の一つになっていたサッカートーナメントも阻害され、多くの試合が禁止され始めました。
1997年はじめ、ラマダン(断食月)期間中、二人のウイグル人宗教学生が警察に逮捕され、これを原因とした衝突が発生し、何十人かが逮捕されました。この一連の逮捕はウイグル人社会の怒りを買い、2月5日には千人を越す人々が、逮捕者の釈放のためにデモを行ないました。
しかし、その多くは中国当局の武力による弾圧に遭い、殺害され、また逮捕されました。抵抗運動は翌日以降も続き、さらに鎮圧も続きました。
2月5日、6日には、対暴動警察と軍隊がデモ隊だけでなく、それを見ていただけの人にも犬、催涙ガス、放水を用い、殴打し、さらに実弾発砲を行なって、百数十名のウイグル人を殺害し、デモ参加者の殆どを逮捕しました。逮捕された人々はグルジャ市内のスポーツスタジアムに集められ、氷点下20℃の厳寒で裸にされて消防車で放水され、凍死させられたり、凍傷を負わされたと言われています。
その後、当局はグルジャ市を2週間にわたって封鎖し、数千人を逮捕しました。
グルジャ抵抗運動が血生臭く鎮圧されてからも、運動に関わったとされる人々の裁判、公開処刑、刑罰は何年も続きました。


【中共中央七号文件について】
1996年3月に、中国共産党中央は北京で秘密に「新疆工作会議」を開き、ウイグル人に対する政策を根本的に変え、「新疆における脅威は民族分裂主義と非合法宗教活動に由来するものである」と決め、共産党高級幹部だけに秘密文書「中共中央七号文件」を通達しました。
この秘密文書の決定に従い、中国共産党新疆当局はウイグル全土で厳打(厳しく取締る)キャンペーンを行い、ウイグル人の宗教活動も含む様々な社会活動に対する干渉を強め、各地で社会的に影響力の大きい、当局が危険と決めつけた人物や宗教指導者を逮捕するようになりました。

詳しくは昨年のグルジャ事件記念行事の報告・基調講演の動画を御覧ください。

グルジャ抵抗運動19周年記念講演会報告 http://uyghurjapan.org/jp/info/report_20160214/

“グルジャ抵抗運動”19周年記念講演会 ー 『“中共中央七号文件”と“2・5グルジャ虐殺”』
基調講演ートゥール ムハメット