緊急告知 日本ウイグル連盟主催講演会
抑圧されるウイグル社会の危機―麻薬とエイズ

中国当局のウイグル人に対する人権侵害は、ウイグル人の社会に対して様々な問題を引き起こしています。その中で、最も深刻なのは麻薬とエイズの蔓延です。
何故陸の孤島の様なシルクロードの奥地でエイズが流行っているでしょうか。中国当局の抑圧によって、現実と未来に失望した若者の間で麻薬が蔓延していることがその理由の一つです。
ウイグルに出回っている麻薬の多くはアフガニスタン産です。アフガンから警備が手薄な地域を越えて入ってきます。従来、アフガン麻薬の多くは、欧州に流れていました。ところが、欧州ルートの取締りが厳しくなったため、一部が中国に流入し始めました。若者の間で麻薬服用の際使われる注射器を使い回したため、感染が爆発的に広がったのです。中国当局は意図的に注射器使い回しを取り締まらず放置したので 感染の広がりに歯止めがかかっていません。今のウイグルは、エイズの感染者が中国で最も多い地域になっています。2011年の統計によればエイズ患者数は35,000人になっています。いまでも患者数は増えつづけています。

ウイグルにおける麻薬やエイズの蔓延について、中国当局はまったく野放しの状況です。この問題について、中国国内で一貫して取り上げてきた方が、今回の講演会の講師である万延海氏です。
万延海氏は中国のエイズ問題人権活動家で、北京愛知行研究所責任者です。この研究所は中国のエイズ問題を専門とするNGOとして、多くのエイズ関連プロジェクトを展開し、中国の支配下におけるエイズ問題の現状を国際社会に知らせることに貢献してきました。ウイグル人の間で蔓延するエイズ問題についても、多くの仕事をしてきました。万延海氏は2002年カナダのエイズ法律ネットワ-ク国際エイズ人権行動賞を受賞しました。同年、万延海氏は国際人権連盟から国際人権守護者賞を受賞しました。また、フルブライト新世紀学者賞やイェール大学世界学者賞を受賞しました。万延海氏は2002年8月22日に、ネットで中国当局のエイズ対策を批判したため逮捕され、その後国際社会の圧力により釈放されました。2010年に、万延海氏は中国を離れてアメリカに亡命しました。

今回の講演会では、万氏によりウイグル人社会における麻薬やエイズの現状を詳しく報告して頂く予定です。皆様には万事お繰り合わせの上ご出席頂けますようよろしくお願い致します。


日本ウイグル連盟主催講演会
抑圧されるウイグル社会の危機―麻薬とエイズ

時 間 2016年8月6日 15:00 – 17:00
場 所 角筈地域センタ- レクリエーションホール
住 所 東京都新宿区西新宿4丁目33番7号
参加費 1000円
交通  JR 新宿駅下車 徒歩15分
    京王線 初台駅下車 徒歩10分
    都営地下鉄大江戸線 都庁前駅下車(A5出口) 徒歩10分
    バス  新宿駅西口(京王デパート前20番バスのりば)
        中野駅行き又は中野車庫行き 十二社池の上下車 徒歩3分
    バス  新宿駅西口から(京王デパート前21番バスのりば)新都心循環バス
        パークハイアット東京前下車 徒歩1分

*駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用下さい。
*会場は土足禁止なので、必要な方はスリッパ等上履きをご持参ください。